鉄緑会10月入塾テストの出題範囲はなんと…

中高一貫校

2022年10月鉄緑会入塾テストの申し込みが始まりました

テストの日程は、9月19日か23日のどちらかで選択です。

試験の内容は

鉄緑会入塾テスト
  • 算数、英語の2教科
  • 全体で6割正解すれば合格
  • 試験範囲は、公立中学の中1の範囲全部と中2の一部の内容

なんと⁉︎ 6割で合格って頑張ればなんとかなりそう!

って思ったけどちょっと待てよと

鉄緑会入塾テストの出題範囲について

中学生になって、5ヶ月が経ちましたが、試験範囲が中2の少しってことなので、仮に夏休み前の7月までが出題範囲だとすると、中1の4月から16ヶ月分の学習量。夏の1ヶ月を除くと15ヶ月の学習量ってことになります。7月だから、2年の1学期までですかね。

文部科学省でも掲載していますが、ちょっとわかりづらいので、複数の教科書出版社の学習要項をまとめてみました。2年生の1学期までのカリキュラムを見てみると・・・

こんな感じ

これらの単元で6割取るってことです。い、いけそうか??

学習プランの立て方が合否に影響??

これまでの中学の勉強内容よりも広い分野の勉強が必要になりますね。どうやって勉強しようかなって考えた。

2つの考え方があるような気がするな。

1.全ての出題範囲を網羅して6割の理解を目指す

全ての範囲をうす〜く、ひろ〜く理解する方法。中学2年の未修のところをどうやってキャッチアップするのかが問題です。

独学?家庭教師?色々考えられますね。でも、6割取るだけのスキルを身につけるのは結構大変なんじゃないかな。と思ったりもします。

2.中学1年の範囲を完璧にする

これまで習ったところを完璧にする方法。すでに一度習っているから対策は容易な気がします。でも、何をどこまですれば100%になるのか皆目見当がつきませんね

さてどっちの作戦で勉強するか・・・・。って今から間に合うのか!?

鉄緑会の学習は範囲よりも重要なこと

ただ、家庭教師の先生が以前言っていたのは、公立中学の2年生が1年生の鉄緑会入塾テストを受けて儲からないってことでした。

何が違うのかっていうと、出題範囲は公立中学の2年の1学期までだけど、その内容の深さは全く公立中学で学ぶよりも深い問題があり、公立中学の教科書を全部できたとしても受からないですよ。ってことでした。

だから、どちらの方法で入塾対策をしたとしても、結局どこまで難易度の高い問題が解けるかに依存するんですよね。

ってことで、ちょっと独学で対策して合格するのは結構大変なんじゃないかなって思ってきました。

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